広大な土地を持つオーストラリア。その広さはヨーロッパの1.5倍、世界で6番目の面積を誇る国です。美しいグレートバリアリーフや稀少な生物の宝庫として知られるオーストラリアの自然環境は、わたしたちの目を楽しませてくれるだけでなく、農作物にとって大切な栄養を供給してくれる基盤です。広大な土地に対する人口密度は極端に低く、自然が手つかずで残っているオーストラリアでは、ミネラルを多く含んだ水や自然環境が創つくり出す新鮮な空気など、ぶどう栽培にとって最高の条件が揃う土地であると言えます。ぶどう栽培が行われているのは、主に南部、南緯31〜43度の地域で、特に南東部と南西部は温暖な地中海性気候に恵まれ、土壌は石灰質で水はけも良く、ぶどう栽培に適した特性を備えています。また、地方によって気候が異なるため、同じぶどう品種からつくられたワインでも異なる味わいが楽しめるのも、広大な土地を持つオーストラリアならではの特徴です。